懐かしの「アカシア」第22号
部屋のかたずけをしていたら、「アカシア」や「舟入高校新聞」が出てきました。
青臭いこと言ってと一人で照れたり、ふぅーんと関心したあとで
「これって高校生が書いたんだよね」と、高校生よりも未熟な自分に気づいたり...。
「執行部空白期間」「業間体操を考える」「早朝登校は必要か」など懐かしいことばがいっぱい。
「アカシア」第22号(昭和46年3月1日発行)から印象的な記事をご紹介しましょう。

 

「全員集合−本部室から」。
生徒会本部役員のうちの11人の紹介ですが、非常に独断と偏見に満ち、
誉めてるようで実はけなしているような(本当はその逆かも)、
100%誉められているのは中塔忍生徒会長のみ。
最後まで読むとやっぱり「中塔忍がお送りしました」とありました。
内容を掲載するのはやや抵抗を感じますので省略。

最も懐かしくおもしろいのは「ひとくせあるヤツ」
ひとくせあるヤツって誰のこと? 全文を転載しています。
(タイトルをクリックしてください。)

最後に感動した詩を。中塔生徒会長による「生徒のための生徒会」に続いて(あるいはその一部として)、
「今の自分を反省するために、繰り返し読んでみてください」と高村光太郎の詩「友」が載っています。
改めて読み直し感動しました。(タイトルをクリックしてください。)
当時よりも今のほうがよく理解できるように思います。いい詩をありがとう。

「約二カ月間、テスト中も、家に帰ってからも、アカシア編集が頭から離れず、放課後はすぐ本部に直行し、
遅くまでアカシア作成に没頭した」(編集後記より)編集委員の皆さんです。(敬称略)

岩田典子、浅田道子、小野佳子、宇根俊範、小林千春、杉本弘子、立花春実
筧中嘉栄子、銅釜千鶴、中村良子、中村 緑、浜崎清美、長沼庸子

丸山文江(11組)